農地水環境保全活動に取り組む地域の有志が集まり、絶滅危惧種である「オニバス」を自宅近くの｢宮池」で復活させるためのプロジェクトを立ち上げました。そのため農水省の農業農村整備技術開発事業の採択を目指しています。全国で５ヶ所、この事業採択に向けエントリーしているようですが、土地改良予算が削減される中、数か所に絞られることになります。そこで今年度３月末までには、住民アンケート、試験栽培、ヘドロ撹拌実験に取り組むことにしました。
来年度は農地水環境保全の予算を使って、乾陸時にブルやバックホウを堤体内に投入し
、本格的に実証実験に取り組みます。
事業採択に漏れたとしても、地域住民みんなで生態系と景観保全に取り組むことが、地域が元気になる一つの例だと思います。
貴重なオニバスの種子→
宮池から見た夕焼け→
はじめまして。
丸亀市からコメントします。
かつては、駆除の対象であったオニバスの保護活動を善通寺市でもしているのですね。
宮池といい、道池といい、同じ名前の池が丸亀にも善通寺にもあるので、宮池がどこにあるのか知りませんが、また、教えてください。
花が咲くのを、一度、見てみたいですね。
コメントありがとうございます。そうですね同じ名前のため池が多いですね。丸亀の宮池と言えば映画「ＵＤＯN」で有名になりましたが、善通寺の宮池（木徳町）はコウノトリが来たことで、ちょっとだけ話題になったことがあります。
今年はコウノトリは来ませんでしたが、サギ類が多く飛来し、今年はヘラサギや世界で数百羽しかいないクロツラヘラサギ（私はそう信じています…野鳥の会に投稿しましたが真実は？）が飛来し、地元として自慢できるため池と思っています。